京都村日記

手づくり野菜を届けよう!キャンペーン

京都府内の集落の課題のひとつを寄付によって解決するキャンペーンのご案内です。
まずはぜひ、5分ぐらいのお時間をいただき、下の記事におつきあいください。

「過疎化・高齢化した集落の仕事づくり」が大きな課題となっています。

集落の過疎化高齢化、農業の担い手不足等が原因で耕作放棄地が20年で2倍に!

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(食料自給率が50%を切った過去の国や都市はすべて滅亡した、といわれるなかで、日本は40%を切っています。)

中山間地の集落などでは大規模化・企業化できるような農地もなく、ほかにこれといった仕事もなく、細々と家の前の露地で、おじいちゃん・おばあちゃんが自家消費用に農作物をつくっています。大家族でもなく近所も少なくなって、食べきれない野菜を販売したいのですが・・

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少量・規格外で生産量も不安定なため、いくつかのスーパーの方のお話では「流通にのせることができない」といいます。

しかし、可能性はある!と考えた私たちは試行錯誤で次の事業をはじめました。それが・・

「京都村エクスプレス」です!!

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「こんな野菜が食べたかった」「どこに売っているのか探していたんです」「毎週やってほしい、毎日でも買いにきます」などなど、想像以上の高評価をいただき、月1回定期的に運行するまでにこぎつけました。

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しかし、今、この活動を継続することが困難な状況にあります。

トラックの輸送などの経費分の利益を出すには、軽トラ一杯の野菜を集め、京都市内でほぼ完売状態にしなくてはならないのですが、毎月開催を1年間続けて、ようやく軽トラ積載可能量の3割程度の野菜を運んでいます。

ニーズは十分にあるのですが、集落と売り先を拡大して軽トラ1台を野菜で一杯にするまでには、まだ1年か2年の時間が必要です。

私たちNPOの力はほんの少しですが、集落の活力の助けになれば、という思いで、赤字を出しながらも事業を続けています。事業に参加したい集落は少しずつですが確実に増えており、このまま継続することができれば、赤字は解消します。

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現在の1回あたりの収支は、
軽トラ輸送等必要経費4万円 ー 現在の販売利益12,000円 = 赤字28,000円
(事業の赤字分と販売員人件費は当面、NPO京都村が負担)
となっています。

これまでの事業の経緯や販売現場の観測から、3年あれば赤字を出さない運営ができるのではないかと考えています。

そこで!!!
軽トラ一杯の野菜を販売する状態になるまで事業を継続できるよう、赤字分の寄付を募り、その寄付の力によって3年で持続可能な事業に育てたい!!と考えました。

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いただいたご寄付はこんなふうに流れます。

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寄付つき商品のコースをお選びください。

★おまかせ2,000円コース10名限定
京都村エクスプレス野菜ほか詰め合わせ & 京都村便り

★おまかせ3,000円コース5名限定
京都村エクスプレス野菜ほか詰め合わせ & 京都村便り

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【お申し込み方法】
お名前・連絡先メールアドレス・電話番号(携帯番号)・配達先住所(配達先は京都市内に限ります)、そして、寄付コース名を明記のうえ、下記のNPO法人いのちの里京都村アドレスまでメールでお申し込みください。限定数以内であれば、詳細内容とご寄付の振込方法をご案内いたします。

みなさまのご寄付を心よりお待ちしております。

e-mail ask@kyotomura.jp
お申し込み締め切り/毎月第1水曜日(配達は第2水曜日15:00以降)

※お支払いは商品と引き換えにてお願いいたします
※なるべくグループでお申し込みいただければ配達が助かります。


2017.10.02 / 京都村からのお知らせ