京都村日記

KEMARI(蹴鞠)とちょっと親しくしてみませんか

蹴鞠展チラシ表

蹴鞠展チラシpdf

京都村では、さまざまな農村ビジネスの推進のひとつのテーマとして、「おいしい(そしてヘルシーな)ジビエが日常の風景(日本の文化)になること」があります。
それで、「鹿肉のかきうち」の垣内さんのビジネスにもかかわらせていただいていますが、垣内さんのご縁で、けまり蹴遊会(きくゆうかい)の池田幸雄さんとお出会いすることができました。

池田さんによると、昔は、蹴鞠は鹿の皮でつくられていたが、今は使われなくなってしまったそうで、鹿の皮で製作したくて、鹿の皮を求めて垣内さんがいる京丹波に移住されました。

池田さんに誘われ生まれてはじめて蹴鞠をやってみました。歴史・文化・芸術性が高い蹴鞠ですが、スポーツとしても興味深く、ゲームとしてもおもしろい要素が多いことに驚かされました。
勝敗を競わないスポーツなのに夢中になれ、カンタンに見えて、カンタンではなく、奥深く、老若男女が楽しめる生涯スポーツだということもわかりました。

池田さんは蹴鞠のチームをたくさんつくって、スポーツとして普及することを夢みておられます。
京都村は、蹴鞠スポーツで都市と農村がつながり、まちづくりとして生かせるのではないかと思っています。

みなさんも一度、蹴鞠展でKEMARIと池田さんに出会ってみませんか。
みなさんの活動と何かコラボできるかもしれません。


2018.12.30 / 京都村からのお知らせ