これまで長く取り組んできた「棚田農業体験ツアー」と「棚田オーナー制度」には、関西各地から多くの参加者を迎えることができ、都市からの新しい定住者も 誕生しました。今後もこの取り組みを継続させながら、2013年からは、新しく「毛原村民制度」がスタートします。これは「毛原の棚田オーナー制度」にお 申し込みいただいた参加者を毛原村民として自動的に認証するもので、今後、さまざまな特典を楽しんでいただきながら、都市・農村交流を進めていくプロジェ クトです。
毛原村民となった参加者は、棚田オーナーとして米作りの栽培技術を習得しながら、ブルーベリー摘み、蕎麦打ち、豆腐づくり、味噌づくり、どぶろくづくり、 わらじづくり、餅つきなど、地元住民といっしょに企画・実施していただきます。毛原にある豊富な魅力コンテンツ(ブルーベリー摘み取り農園「棚田の里ブ ルーベリーガーデン」、特区の認定を受けたどぶろくの生産、レストランOZ(オズ)、モデルフォレスト事業など)を活用して、さらに毛原を美しく素敵な里 に育てていきます。