京都村って何?

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京都府景観資産にも選ばれた理想的な田舎

IMGP1225so福知山市三和町の大原(おおばら)は、京都市内から車で1時間ほどの距離にある集落です。安らかなる自然にあふれ、さまざまな形で残る伝承文化を数多く受け継いできました。安産信仰をつかさどる神社としてたくさんの人々が参拝に訪れる大原神社は、京都府の指定文化財に指定されています。大原神社の前を流れる川の対岸には、古事記、日本書紀にも著されている産屋があり、切妻造り、茅葺き、天地根元造りの古い形式の建物で、日本の産育習俗として昔から使われてきました。
IMGP1214soまた大原は、京都府景観資産に登録されていて、都会から見ると理想的な田舎の景観が広がる集落なのですが、お米を特産とする農地では、他の集落と同時に後継者不足と少子高齢化が緊急の課題となっています。そこで、平成20年に大原うぶやの里活性化の協議会が発足、住みたくなる「まちづくり」がはじまりました。
京都府内唯一の鍾乳洞があるお隣の集落、質志(しずし)と協働で2012年から「京都村ダーチャ」に取り組んでいます。

  1. icn_dacha