京都村って何?

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トチの木からはじまる未来

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koya02綾部市睦寄(むつより)町の山深くにある、小さなちいさな集落、古屋。5世帯6人が暮らすこの集落の山奥には、樹齢数百人というトチの木の巨木が500本以上あります。このトチの実をつかって集落を発信していこうと、80歳を過ぎたおばあちゃんたちが一年発起!トチの実をつかったあられやおかきを1年かけて開発し、現在は商品の加工から梱包まですべて手作業で行なっています。添加物のない、素朴な風味で大人気の商品となっても、おばあちゃんたちはあくまでマイペースに和気あいあいと作業します。小さなトチの実は大きな広がりをつくり、都市部からボランティア活動も活発に行なわれるように。「この村を廃村にしたくない」という思いと、「みんな来てくれるだけで嬉しい」というおばあちゃんたちの笑顔で、古屋の未来はつくられていきます。